ヒブナとの別れ

管理人h

2006年03月01日 19:10

我が家には唯一のペットとしてヒブナがいる。4月から大学生になる上の子が小学校の頃に実家の用水で捕まえてきたやつなのでもう6年以上我が家にいることになる。>>>ヒブナ(コイ科)

ヒブナは緋鮒の意味で、突然変異で黒い色素を欠いて赤変したギンブナである。ふ化後約1年は普通のフナと同様に銅黒色だが、次第に赤くなり始める。

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確かに捕まえてきた時は黒いフナだった。それがいつの間にか金魚のように赤くなっていたのだ。嫁さんが水槽見るたびに黒くて可愛くないと言っていたので気にして自ら赤くなったんだろうと、不思議な事があるものだと思っていたら、そういう種類だったのだ。その我が家のヒブナが昨日亡くなった。ここのところじっとしてて餌も食べなかったので、冬眠してるのかと思ったら次の日見たら作り物の海藻の中に頭を突っ込んで動かなくなっていた。何も物言わないヒブナだったけど我が家にいて幸せだったのだろうか。子供たちは全然世話をしないので水替えとかはほとんど私がしていた。思えばずいぶん長生きしたものだ。以前、水槽に水を入れすぎて元気ありすぎて留守の間に水槽から跳ねて飛び出し干物みたいになっていた時もあったね。帰ってきてすぐに水槽に戻したら、干物みたいに干からびていたのが復活した時はびっくりしたよ。嫁さんはしぶといやつだってぼやいていましたが・・・そのヒブナももういない。庭に穴を掘って手厚く葬ってあげました。天国で幸せにね(^▽^)/




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