調子こいた
プロボクシング世界タイトルマッチ亀田大毅vs内藤大助選手の対戦は
10月11日行われ、内藤選手の圧倒的優勢の判定勝ちで終わったことは、
スポーツに関心のある人なら周知の事実である。
マスコミに囃し立てられて勢いがあった亀田大毅は、
判定で劣勢が挽回できない焦りからか、後半は反則を繰り返し、
観客までも敵に回してしまった亀田陣営。
10月15日には日本ボクシングコミッションから重い処分が発表された。
亀田一家にしては痛恨の極みだろうが、ルールを著しく逸脱した、
相手に危険を及ぼす反則行為は許されるものではない。
ボクシングは格闘技なのである程度の闘争心は必要だが、
気持ちが入りすぎて我を失う行為は見ていても見苦しい。
亀田一家は深く反省して一からやり直す覚悟でやり直してほしい。
だいたいこうなったのも元はといえばマスコミが亀田兄弟をもてはやし、
ちやほやしていたからだ。まるで面白がるようにもてはやし、
ののしるような言動にもそれを挑発するようなことをして・・・
まあ、それに踊らされてしまった亀田一家にも問題はありますが。
先日の世界戦以後のマスコミの手のひらを返したような糾弾ぶりには
あきれてしまいました。これを待ってましたとばかりの記事の書き方は、
亀田家に同情さえ覚えました。
日和見主義のマスコミに踊らされて調子こいてしまった亀田兄弟。
彼らの真価を問われるのはこれからの彼らの行動ですね。
ここでつぶされることなくまた戻ってきてほしいですね。
内藤選手にはおめでとうを言いたいです。
でもくれぐれもマスコミにはお気をつけください。
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