ジャーナリストの死
軍事独裁政権下のミャンマーで日本人ジャーナリスト長井健司さんが
反政府デモ取材中に銃弾に撃たれ死亡した。
銃撃を受けた時の画像がテレビで流れていたが明らかに至近距離から、
長井さんを狙って銃弾が打ち込まれている。
政情不安な国にあえて行き、危険を顧みず取材を敢行し、
銃撃に倒れた長井さんはさぞ悔しかったでしょうね。
銃弾に倒れた後もカメラを回し続ける記者魂が痛々しいです。
(そのカメラとフィルムは遺品のなかから紛失したそうです)
仕事に命をかけるというのはこういうことなのでしょうか・・・
でも残された遺族の方の気持ちを考えると、
なんともいえない気分です。
確かに危険を伴う仕事と言うのはあるとは思いますが、
命を落としてしまっては仕方がありません。
長井さんの死には心から哀悼の意を示し、
2度とこのようなことが起こらないことを切に祈ります。
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